エナドリと音ゲー

エナドリを燃料に音ゲーをする人

シュガーフリー・ゼロカロリーのエナドリが美味すぎて恐い

以前の記事で買ったエナジードリンクですが、飲んでいて思うところがありました。
というのも、糖類・カロリーゼロなのに味のバリエーションが豊富で、しかも結構美味しく満足感が高いんですよね。


ゼロ系飲料ってずっと前からありますが、コカ・コーラゼロを筆頭に「ゼロじゃないほうが好き」って方が多いと思います。
僕もコーラは普通のほうが好きです。


しかし、エナジードリンクが展望していく中で ゼロ=美味しくない という固定観念が崩れてきているように思います。

※普通のものよりシュガーフリーのほうが美味しいエナドリもあります

モンスター ウルトラシリーズが美味い

白い缶が目立つモンスターウルトラですが、これがシュガーフリー・ゼロカロリーとは思えない味をしています。

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アブソリュートリーゼロがエナジードリンクらしい味を保ったゼロフレーバーなのに対して、ウルトラは酸味が強くエナジードリンクというよりスポーツドリンクのような味わいです。
コーラぐらい主張の強い飲み物だと甘みや後味が違うなー程度なんですが、物によっては味が薄く感じたり単純に美味しくなくなりがちです。

しかしモンスターウルトラはしっかり味の主張が強いんですね。後味に人工的な甘みは感じますが、あまり気にならない程度。
どうやってこの味をゼロゼロで作ったのか、不思議で恐いくらいです。

海外ではのウルトラはシリーズとして展開されていますが、フィエスタの発売を境にカロリーのみ10キロカロリーに統一変更されたようです(それでも異常ですが)。

[参考引用]MONSTER ENERGY ULTRA FIESTAのレビュー|エナジードリンクマニア
www.energydrinkmania.net

フィットネス志向なエナジードリンクの展開

日本では先月、ZONeエナジードリンクがデジタルパフォーマンスエナジードリンクとして大々的に発売・展開されました。

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通常版(左)とファイアウォール(右)

昨年末あたりからe3やeNERGY HACKといったe-Sportsを意識したエナジードリンクが展開され始めましたが、この動きは海外で2018年頃に起こった動きと似ています。
海外ではそれらをエナジードリンクではなく別ジャンルの商品としているのですが…
国内では、新作エナジードリンクとして売ったほうが話題になるんでしょうか?


少し脱線しましたが、近年では海外エナジードリンク市場にフィットネス志向を取り入れた商品が増え始めています。
バングやレインなんかはまさしくトレーニング用って感じの展開ですし、プロテイン配合のマッスルモンスターやスポーツドリンク系のハイドロ、ロックスターのエックスデュランスなんかもシリーズ展開されて色々なフレーバーが増えています。

カフェインを摂取することでトレーニングの効率が上がるという研究結果もあり、フィットネス系のエナドリは例外もあれど大抵高カフェイン&ゼロゼロです。
これがまた強烈で、当たり外れこそがありますがゼロゼロなのにかなり美味い…
特にバングはヤバいです。恐い。

少し戻って

日本のエナドリ市場は海外に比べ、年単位で遅れた商品展開がされているように思います。e-Sports向けの展開も数年遅れで来たような感じ。
そしてつい最近、国内でもモンスター ウルトラシリーズのパラダイスが発売!と発表されました。


これが国内でのフィットネス系流行を見越した布石なのか、単にここ数年、毎年日本向けの新作を展開している流れによるものなのかは分かりませんが、数年のうちにフィットネス系は国内商品展開の指針の一つになると思います。(予言)


でもやっぱりウルトラが美味い

ここまで語っといてなんですが、何種類かフィットネス系のエナドリを飲んで思ったのはやっぱりウルトラがゼロゼロとは思えないほど異次元に美味いってことです。
日本のウルトラ以外にもウルトラシリーズで何種類か飲みましたが、どれも安定した美味しさでした。

国内外でウルトラの味が違うというレビューもあるんですが、(個人的な感想としては)(同時に飲み比べをしない限りは)ほぼ変わらないかな、と思います。
日本でフィットネス系を展開するなら、ウルトラシリーズに負けない味がないと厳しいんじゃないかな…

まずは今度のパラダイス、どういった味に調整されるのかは分かりませんが、顧客獲得と定着、国内での更なるウルトラシリーズ展開を期待したいですね。